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肩の痛みや五十肩四十肩の原因と症状の解決法・治療法・予防法をフィジカルコーディネートセンターがご紹介します。

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四十肩五十肩の原因は筋肉!全20個の肩の筋肉の特徴に基づいた治療法

 
四十肩五十肩の原因は筋肉!全20個の肩の筋肉の特徴に基づいた治療法
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フィジカルコーディネートセンター
東京駒込の治療院です。肩の痛み・五十肩・四十肩は当院の2番目に多い症状です。困っている方の力になりたい!一心で、2つ以上の国家資格を取得した真心のこもったスタッフが、効果の実感できる医療サービスを提供しています。
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四十肩・五十肩の原因の一つに

筋肉のバランスの悪さがあります。

 

肩には全部で20個の筋肉がついていて、

機能別に「インナーマッスル」と「アウターマッスル」の2つに大きく分類されます。

インナーマッスル アウターマッスル
機能
関節の安定
姿勢の安定
力強い関節の動き
ダイナミックな体の動き
骨・関節や内臓を守る
特徴
小さい
細かい
弱い
大きい
広い
強い
筋肉の種類
棘上筋
棘下筋
肩甲下筋
小円筋
上腕二頭筋長頭
上腕三頭筋長頭
前鋸筋
菱形筋
肩甲挙筋
小胸筋
鎖骨下筋
肩甲舌骨筋
三角筋
大胸筋
僧帽筋
胸鎖乳突筋
広背筋
大円筋
上腕二頭筋短頭
烏口腕筋

 

肩の負担を減らして早く症状をよくするために、

筋肉の種類と特徴に基づいた治療とトレーニングをしていきましょう。

 

四十肩・五十肩の原因と症状

 

四十肩や五十肩はの症状は「痛み」と「運動障害」が主になります。

 

夜にも痛みが続いてしまう場合は熟睡もできず、

辛い夜間痛に悩まされる事もあります。

 

日本整形外科学会によると、

四十肩・五十肩は、

  • 骨、軟骨、靱帯や腱などの老化
  • 肩関節の周囲に炎症が起きる

事で引き起こされるとされていて、

  • 肩関節の動きをよくする袋(肩峰下滑液包)
  • 関節を包む袋(関節包)
  • インナーマッスルとアウターマッスルのバランスが崩れる

事が関節が動かしにくくなる原因です。

 

一番最初の発症のサイン

 

四十肩・五十肩になると関節が動かしにくくなり、

仕事や家事だけでなく、

  • 髪を洗う
  • 顔を洗う
  • 洋服を着る

などの何気ない日常生活も制限されてしまう事が、

多くの人の悩みになっています。

 

このような日常の些細な動きに違和感を感じ始めたら、

それは四十肩・五十肩の始まりかもしれません。

 

症状が治るまでどのくらいの期間がかかるの?

 

四十肩・五十肩は、症状の経過に合わせて

  • 急性期
  • 慢性期

に分けられます。

 

多くの人は「数日から長くても1ヶ月ほどで自然に改善する」と言われていますが、

小林製薬の調査では「67%の人が1年以上悩んでいる」事がわかっています。

 

また、

アメリカ・ロサンジェルスの学術団体Cedars-Sinaiの関連会社、

Kerlan-Jobe整形外科クリニック研究によると、

「平均約7年後にも、 半数の患者に何らかの痛みや可動域制限が存在していた」

と報告しており、

かなり長い間、症状に悩む人が多い事がわかります。

 

「インナーマッスル」と「アウターマッスル」のバランスが崩れている人は四十肩・五十肩になりやすい

「インナーマッスル」と「アウターマッスル」のバランスが崩れている人は四十肩・五十肩になりやすい

OpenStax College [CC BY 3.0]

 

筋肉は、機能上

  • インナーマッスル
  • アウターマッスル

の2つに分けられています。

 

インナーマッスルは

  • 関節の安定
  • スムーズな関節の動き
  • 姿勢の安定

に関わっていて、

アウターマッスルは、

  • 力強い関節の動き
  • ダイナミックな体の動き
  • 関節や内臓を守る(保護する)

役割があります。

 

一番重要なインナーマッスルの機能

一番重要なインナーマッスルの機能

 

プロのスポーツ選手でも、

筋トレで体が大きくなりすぎて、

逆にパフォーマンスが落ちた人を見た事はありませんか?

 

その理由は、

「インナーマッスル」と「アウターマッスル」の関係性を考えながらトレーニングをしなかった事が一つの原因です。

 

「インナーマッスル」と「アウターマッスル」は天秤の関係で、

  • インナーマッスルに力が入れば、アウターマッスルがリラックスして
  • アウターマッスルに力が入れば、インナーマッスルがリラックスする

関係にあります。

 

そのため、

アウターマッスルばかり鍛えていると姿勢を保つインナーマッスルが弱くなりやすく、

 

インナーマッスルばかり鍛えていると、瞬発的なパワーを出すアウターマッスルが鍛えられないため、

体のバランスが悪くなってしまいます。

 

特に「体に症状がある人はインナーマッスルとアウターマッスルのバランスが崩れている」事が多いため、

専門家に筋肉の状態をしっかりと伺ってから、

体に合った治療とトレーニングをしていきましょう。

 

肩の筋肉は姿勢の影響を受けやすい

肩の筋肉が多くつく場所(上肢帯)【鎖骨・肩甲骨・上腕骨】

全部で20個ある肩の筋肉は、

  • 鎖骨
  • 肩甲骨
  • 上腕骨

の3つに集中していますが、その他にも

  • 背骨
  • 頭蓋骨
  • 肋骨
  • 骨盤

などの広い範囲にもついています。

 

「姿勢が悪いと肩こりなどの症状になりやすい」とよく言われますが、

その理由は、

  • インナーマッスルは小さく細かいため働かせにくく、アウターマッスルが働きやすい
  • アウターマッスルは広い範囲で筋肉がついているため姿勢などの影響を受けやすい

からです。

 

関節の安定とスムーズな動きに重要な肩のインナーマッスル

 

全部で20個ある肩の筋肉のうちの6個が

  • 関節の安定
  • スムーズな関節の動き

を担う体の深層にある筋肉『インナーマッスル』です。

棘上筋

棘上筋

Anatomography [CC BY-SA 2.1 jp ]

棘下筋

棘下筋

Anatomography [CC BY-SA 2.1 jp]

肩甲下筋

肩甲下筋

Anatomography [CC BY-SA 2.1 jp]

小円筋

小円筋

Anatomography [CC BY-SA 2.1 jp]

上腕二頭筋長頭(赤)

上腕二頭筋

Anatomography [CC BY-SA 2.1 jp]

上腕三頭筋長頭(赤)

上腕三頭筋

Anatomography [CC BY-SA 2.1 jp]

 

肩のインナーマッスルは

  • 腱板
  • 回旋筋腱板
  • ローテーターカフ

などとも言われ、

  • 肩の関節が動く前段階に活動
  • 関節がズレないように安定
  • 関節の角度に合わせて骨の動きを誘導

してくれる役割があります。


Young Lae Moon [CC BY 3.0]

 

インナーマッスルは

  • 無意識で働く
  • 意識しにくい
  • 弱くなりやすい

筋肉のため、鍛えるのが大変ですが、

この筋肉が安定しない事には、肩の関節をスムーズに動かす事が出来ません。

 

見過ごされがちな肩甲骨のインナーマッスル

 

肩甲骨には全部で6個のインナーマッスルがあり、

  • 肩甲骨を安定させる
  • 肩の動きの基盤を作る
  • 体幹と肩を連動させる

役割を担っています。

前鋸筋

前鋸筋

Anatomography [CC BY-SA 2.1 jp]

菱形筋

菱形筋

Anatomography [CC BY-SA 2.1 jp]

肩甲挙筋

肩甲挙筋

Anatomography [CC BY-SA 2.1 jp]

小胸筋

小胸筋

Anatomography [CC BY-SA 2.1 jp]

鎖骨下筋

鎖骨下筋

Anatomography [CC BY-SA 2.1 jp]

肩甲舌骨筋

肩甲舌骨筋

Berichard [GFDL or CC BY-SA 3.0]

 

肩のインナーマッスルも大切ですが、

肩の根元になる肩甲骨のインナーマッスルは、

関節がスムーズに動く基盤になる、とても重要な筋肉です。

 

硬くなりやすいアウターマッスル

 

  • 肩のインナーマッスル:6個
  • 肩甲骨のインナーマッスル:6個

合計12個のインナーマッスルに対し、

8個のアウターマッスルは

  • 力強い関節の動き
  • 骨や関節を守る

役割を担っている、体の表層の大きい筋肉です。

三角筋

三角筋

Anatomography [CC BY-SA 2.1 jp]

大胸筋

大胸筋

僧帽筋

僧帽筋

Anatomography [CC BY-SA 2.1 jp]

胸鎖乳突筋

胸鎖乳突筋の鎖骨付着部

Anatomography [CC BY-SA 2.1 jp]

広背筋

広背筋

Anatomography [CC BY-SA 2.1 jp]

大円筋

大円筋

Anatomography [CC BY-SA 2.1 jp]

上腕二頭筋短頭(緑)

上腕二頭筋

Anatomography [CC BY-SA 2.1 jp]

烏口腕筋

烏口腕筋

Anatomography [CC BY-SA 2.1 jp]

 

インナーマッスルが上手く働かない時に補ってくれるアウターマッスルは、

  • 細かな筋肉ではない
  • 関節の動きを誘導できない

ため、筋肉の力で無理やり関節を動かしてしまいます。

 

そのため、アウターマッスルに頼ってしまうと、

  • 関節を痛めやすくなる
  • 筋肉の張りがドンドン強くなる
  • 癖になりやすい

ため、四十肩五十肩が治りにくい原因となってしまいます。

 

硬くなった筋肉は血行不良を起こし、慢性化の原因になる

硬くなった筋肉は血行不良を起こし、慢性化の原因になる

 

血行不良と筋肉の硬さはイコールです。

 

血行が悪くなると筋肉も硬くなり、

筋肉が硬くなると血行も悪くなります。

 

筋肉の状態が悪くなると

  1. 筋攣縮(きんれんしゅく)
  2. 筋拘縮(きんこうしゅく)
  3. 筋硬症(きんこうしょう)

の順に悪化していきます。

 

筋攣縮(こむら返り・筋痙縮)

痛みを伴う、筋肉が勝手に(不随意に)収縮する状態です。

 

筋拘縮

筋肉が伸びにくくなり、関節の可動域が制限される状態です。

筋攣縮に比べて、改善するのに時間がかかってしまいます。

 

筋硬症

常に筋肉が緊張していて、ストレッチやマッサージをすると激痛が起きやすい状態です。

手で改善する事は難しく、鍼灸を併用しながら筋肉の収縮方法も含めた全体的な改善が必要になります。

皮膚も硬くなっている事も多く、改善するまで一番時間がかかります。

 

症状の慢性化・重篤化を防ぐためには、

筋肉の質がなるべく良い早い段階で治療する事が大切です。

 

筋肉の状態を調べて、

早め早めに対処しましょう。

 

筋肉が原因の四十肩五十肩の治療方法と対処方法

もし、四十肩・五十肩の痛みに襲われたら、どうするの?

 

四十肩・五十肩の症状の経過は、

  • 突然激しい痛みに襲われる【急性期】
  • 痛みが落ち着いてくる【慢性期】

によって治療方針が変わります。

 

特に筋肉のバランスの悪さが原因の場合は

  • X線(レントゲン)撮影
  • 関節造影検査
  • MRI
  • 超音波検査

などの画像診断では原因がわからない事もあります。

 

適切な痛みの時期や経過、体のバランスに合わせた治療が必要になるため、

肩の専門治療院で適切なアドバイスをもらいましょう。

 

急性期(炎症期)

 

日本整形外科学会による

痛みの強い急性期の予防と治療法

  • 三角巾やアームスリングなどで安静を図る
  • 消炎鎮痛剤(痛み止め薬)の内服
  • 注射

が効果的としています。

 

無理をして肩を動かすのは逆効果になります。

  • 激しい運動をする
  • 重い荷物を持つ

などは避けて、安静に過ごしましょう。

 

痛み止めの薬や湿布は、

東北大学医学博士・整形外科教授の井樋栄二先生の著書「やさしい肩の痛みの自己管理」によると

「非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)を用いる」としています。

 

市販の痛み止めのうち、

非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)は

  • ロキソニン
  • バファリン
  • イブ
  • ノーシン

などが有名ですが、これらの商品のうち、

「イブプロフェン」「アセトアミノフェン」を主成分とする

  • イブ
  • ノーシン

は、関節の痛みに効果が薄いため、

  • ロキソニン
  • バファリン
  • エキセドリン

などを選択すると良いでしょう。

 

また、副作用が心配な方は「第1類医薬品」ではなく、

「第2類医薬品」を選びましょう。

 

医薬品は服用リスクに応じて第1類〜第3類に分けられていて、

「第1類医薬品」は安全面で注意が必要なため、

販売店では書面による情報提供が義務付けられています。

 

そのため、

安全面も考えつつインターネットで医薬品を買う場合は、

  • バファリンA
  • エキセドリンプラスS
  • 新セデス

などの「第2類の医薬品」で、かつ、「関節の痛み止め効果」のある物を選びましょう。

 

もし、2週間〜1ヶ月経っても状態が回復しない場合は、

  • 慢性期に移行している
  • 別の病気の症状

の場合があります。

 

放置すると痛みがひどくなることもあるので、

気になる症状がある場合は軽視せず、

早めの症状解決を目指して肩の専門治療院で原因究明と治療をしていきましょう。

 

慢性期(拘縮期)

 

日本整形外科学会による

急性期を過ぎた後の予防と治療法は、

  • 温熱療法(使い捨てカイロ、温湿布、入浴など)
  • 運動療法(拘縮予防や筋肉の強化)

などのリハビリとされています。

 

特に睡眠中は筋肉の動きが少ないため、

体が冷えて痛みが強くなる事があります。

 

肩に当てるフリースやダウンなどを使うと、

冷えを防いで痛みを和らげる事が出来るので、活用すると良いでしょう。

 

筋肉のバランスを取り戻して四十肩・五十肩を改善する治療方法

肩のリハビリテーション

 

筋肉のバランスを取り戻すためには、

硬くなっている筋肉(アウターマッスル)を柔らかくするだけでは足りません。

 

硬い筋肉(アウターマッスル)とは対照的に

働いておらず弱くなっている筋肉(インナーマッスル)もあるからです。

 

そのため、お困りの症状を早く改善をするためには、

この両方に働きかけなければいけません。

 

マッサージやストレッチだけでは足りない!関節の動きの法則に基づいた筋肉のバランスを取り戻そう!

Scapulohumeral Rhythm|ducom Continuing Education

 

硬くなりやすいアウターマッスルは

  • マッサージ
  • ストレッチ
  • 鍼灸

を行なってリラックスさせながら、

弱くなりやすいインナーマッスルは

  • 筋トレ
  • リハビリ

をする事で筋力をつけていく必要があります。

 

また、インナーマッスルとアウターマッスルのバランスは、

上腕骨と肩甲骨動きの法則「肩甲上腕リズム」に基づいて行っていく必要があります。

肩の関節角度
上腕骨が動く比率 肩甲骨が動く比率
0〜30°
100% 0%
30〜90°
66.6% 33.3%
90°以上
50% 50%

 

  • 可動域全域:肩のインナーマッスル
  • 30°以上:肩甲骨のインナーマッスル
  • 90°以上:インナーマッスル・アウターマッスル両方

の活動が必要になるため、

動きにくい関節の角度に合わせて、

  • インナーマッスルの活動
  • アウターマッスルの活動

両方のバランスを整えて行く事が

一番効率的に筋肉を回復させる方法になり、

四十肩五十肩で悩む日々の生活を取り戻すきっかけになります。

 

病院でよく紹介される肩のリハビリの運動療法

 

病院でよく指導される肩のリハビリ方法としては、

  • コッドマン体操
  • 棒体操
  • 滑車体操

の3つがあります。

 

コッドマン体操

Frozen shoulder exercises – Pendulum Exercises

 

コッドマン体操は、

肩の負担を最小限に抑えた一番ポピュラーな運動です。

 

別名

  • 振り子運動
  • アイロン体操

とも言われます。

 

コッドマン体操のコツ
  1. 基本姿勢は前傾位で、片方の手で体を支える
  2. 体の反動を使って腕を振る
  3. 我慢せずリラックスした状態でやる
  4. 慣れてきたら、軽い重りを持って少しづつ負荷量を増やす

 

棒体操

Frozen shoulder exercise – pole mobility

 

棒体操は、コッドマン体操よりもアクティブな運動ができます。

症状を抱える腕と反対の腕でサポートしながら行うので、

肩に上手く力が入らなくても可動域練習ができます。

 

棒の代わりにタオルやチューブなどを使う事もよくあり、

チューブの強度を強くする事で、運動強度を高める事が出来ます。

⇒ 病院でよく使うリハビリのチューブ

 

棒体操のコツ
  1. 無理し過ぎない
  2. 最初は左右非対象の動きで良い
  3. 出来る動きから少しずつ可動域を増やす
  4. 痛みが出たら中止する

 

滑車運動

Frozen Shoulder Physical Therapy Pulley Exercises

滑車運動は棒体操と同じく、

症状のある腕と反対の腕で可動域を出す方法です。

 

肩の動きが悪いと、どうしても力で無理やり腕を動かしがちです。

 

滑車運動は無理に力を使わずに、

座った状態や立った状態でも肩の可動域訓練ができる、

昔から行われている運動方法です。

⇒ 自宅で出来る滑車運動グッズ

 

滑車運動のコツ
  1. 無理し過ぎない
  2. 最初は左右非対象の動きで良い
  3. 出来る動きから少しずつ可動域を増やす
  4. 痛みが出たら中止する

 

日頃の生活習慣で気をつけるべき四十肩・五十肩の予防方法

 

四十肩・五十肩は突然痛みに襲われた後、

肩の内部から徐々に

  • 違和感
  • しびれ

といった症状が現れることが多いですが、

痛みを適切に管理して慢性化を防ぐには、

「習慣的な体の動き(身体活動)が重要」と、

オーストラリア ニュー サウスウェールズ州保健省による痛みの専門サイトPain Management Networkは伝えています。

 

日頃から運動習慣を作り、

体力と筋力を維持して行くことがとても大切です。

 

症状・後遺症の悪化を防ぐための四十肩・五十肩のセルフチェック

 

「あなたの肩の痛みは肩こりなのか?四十肩・五十肩なのか?」

判断するためにセルフチェックしてみましょう!

 

四十肩・五十肩で特に制限される動きは

  • 手を背中の後ろに回す動き(結帯動作)
  • 手を頭の上に上げる動き(結髪動作)

です。

 

手を後ろに回す動きが制限されると、

  • 洋服の背中のファスナー
  • 下着の脱ぎ履き

が大変になり、

手を頭の上に上げる動きが制限されると、

  • 髪の毛を洗う
  • 髪の毛を結ぶ
  • 洗濯物を干す

などが大変になります。

 

そのため、

  • 両腕を頭の後ろに回す
  • 両腕を前もしくは横から、耳まで真っ直ぐあげる
  • 両腕を腰に回す

などの動作の時に

  • 痛みを感じる
  • 腕をスムーズに動かすことができない

場合は、四十肩・五十肩が疑われます。

 

気になる症状は軽視せずに、

肩の専門治療院に相談してみましょう。

 

どうしても肩が上がらない四十肩・五十肩でも、腱板断裂などの他の疾患としっかり鑑別しましょう

 

五十肩に似た症状の

  • 運動痛
  • 夜間痛

があり、さらに

  • 関節の動きが固くない
  • 力が入らない
  • 肩の前上面でジョリジョリという軋轢音

がある場合は、腱板損傷の疑いがあります。

 

「腱板」とは、肩の筋肉を支える4つの筋肉

  • 棘上筋
  • 棘下筋
  • 小円筋
  • 肩甲下筋

の総称で、「回旋筋腱板」「ローテーターカフ」とも言われる、

肩関節のインナーマッスルです。

 

腱板損傷と四十肩五十肩の診察と見分け方

 

診察項目 四十肩・五十肩 腱板損傷
可動域 肩が上がらない
(拘縮がある)
肩が上がる
肩を動かした時の音 無音 ジョリジョリ
(軋轢音)
脱力感 なし あり
 筋肉の萎縮  なし あり
 運動痛 あり あり
 夜間痛 あり あり
 レントゲン  変化なし  腕の骨と肩甲骨の間が狭い
 MRI  変化なし  腱の損傷所見あり

 

四十肩五十肩は、

炎症や拘縮が原因で症状が起きているので、

関節の動かしにくさが強いですが、

炎症が治ってくると次第に痛みも和らぎ、

少しづつ動かしやすくなってきます。

 

しかし、腱板損傷は筋肉や腱を痛めてしまっているので、 力の入りにくさが続きやすい事が特徴です。

 

無理やり筋肉を使って動かす事は出来ますが、

その度に腱板に負担をかけてしまうので、

症状が治りにくくなってしまいます。

 

肩を大きく動かす野球・テニス・水泳・ゴルフなどや、

コンタクトスポーツで肩に衝撃を受けやすいラグビー・サッカー・バスケットボールなどを積極的にされていた人は、

知らず知らずのうちに腱板損傷になっている事もあります。

 

どんなに似ている肩の症状であっても、

適切な検査と診断をして原因を突き止め、

それぞれに合った治療をする事が早く治るための近道です。

 

2週間〜1ヶ月が過ぎても痛みが引かず、

力の入りにくさが続いている時は肩の治療専門院で診察してもらい、

病院に行くべきか聞いておきましょう。

 

肩の専門治療院をご利用中の四十肩・五十肩患者さんのQ&A

 

もう半年も病院に通っているのに、なかなか治らなくて困っているんです。。。

あとどのくらいで治りますか?

五十肩四十肩の患者さん

病院に1年通っている方でも、

肩の専門治療院なら平均3ヶ月で日常生活に問題が無いくらいまで良くなる事が多いですよ!

肩の専門治療院

 

「運動すると痛くなるから、運動するな!」とお医者さんに言われてしまいました。。。

運動したいんですけど、やっぱりしない方が良いですか?

五十肩四十肩の患者さん

肩に炎症が起こってなければ、無理のない範囲で運動してもらって大丈夫ですよ!

動かさない事による拘縮の方が、治りが遅くなってしまうので怖いです。。。

肩の専門治療院

 

電気やマッサージは効果がありますか?

五十肩四十肩の患者さん

ただ電気やマッサージをしているだけでは効果がありません。

動きの悪い関節の角度に合わせた電気やマッサージなら効果がありますが、

多くの施設ではそこまでしないので、

ただ電気やマッサージをしているだけでは、症状改善効果は薄いと思ってもらって良いでしょう。

肩の専門治療院

 

姿勢が悪いから肩が上手く動かないんですか?

五十肩四十肩の患者さん

原因の一つではあります。

肩を動かす時は背骨も肋骨も肩甲骨も動くんですが、

姿勢が悪いとそれぞれの関節・筋肉も動きにくくってしまうので、

肩を良くするには姿勢も治していく必要があります。

肩の専門治療院

 

肩が動きにくくなって、大好きな洋服が着れなくなったのが悲しいです。。。

五十肩四十肩の患者さん

それは悲しいですね。。。

四十肩・五十肩になると、頭を触る動き(結髪動作)や手を背中に回す動き(結滞動作)ができなくなるので、

「洋服・下着の着脱」や「家事」が辛くなりますよね。。。

肩の治療院では、症状の改善だけでなく、

その先の「日々の楽しみ」や「普段の生活を取り戻す」事を目指して治療をさせて頂いているので、

ぜひ、大好きな洋服が着れる事を目指して取り組んでいきましょう!

肩の専門治療院

 

整体に行っても、マッサージに行っても、パーソナルトレーニングに行っても良くなりませんでした。。。

どうしたら良いですか?

五十肩四十肩の患者さん

整体師やマッサージ師、トレーナーさんは「医学的な体の動きを学ばない」ので、

症状が治りにくい事がよくあります。

体の動きの医療専門職は「理学療法士」さんなので、

理学療法士さんのいる治療院で診察してもらうと、

体の動きの癖やバランス、症状の根本的な原因がわかり、症状解決の道が開けるかもしれませんよ!

肩の専門治療院

 

早く治したいので、毎日来ても良いですか?

五十肩四十肩の患者さん

早く治したい気持ちもわかりますが、

毎日来ると治りが遅くなってしまうので、控えて頂きたいです。

治療をするという事は一時的に体に負担をかけている事にもなるので、

最低3日は回復期間が必要になります。

当院のご利用者は病院やジムを併用している方もいるため、

一人一人の症状や生活リズムに合わせて治療頻度や期間を決めています。

肩の専門治療院

 

普段から意識しておく事や自分で出来るトレーニングはありますか?

五十肩四十肩の患者さん

「出来る時」に「出来る範囲」から体を動かす機会を作って下さい!

それだけでも症状の回復が早くなるので、ぜひ、お願いしたいです。

腕をまっすぐ上げる必要はありません。

動かせる範囲から徐々に範囲を広げていく事が大切です。

ご来院頂いた時には、身体の状態とご希望に合わせて、

あなたに合った運動方法をお伝えしているので、

アドバイスが欲しい時はお気軽に肩の治療院までご連絡下さいね!

肩の専門治療院

 

安易な自己判断をせず、肩の痛みを感じたら早めに専門家に対策を聞こう!

 

肩は体の中でも一番複雑で、

20個もの多くの筋肉がついています。

 

関節の動きの法則性に基づきながら筋肉のバランスを取り戻す必要があるので、

安易なマッサージやトレーニングは逆に症状を悪化させてしまう事もあります。

 

「そのうち治るだろう」「このぐらいなら大丈夫だろう」「マッサージでその場をしのごう」などせずに、

症状の慢性化を防いで早く治すために早め早めに四十肩・五十肩の治療専門院受診をして、

体に合った根本的な治療とトレーニングをして行く事をオススメします。

 

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アクセス

【住 所】
〒114-0024 東京都北区西ヶ原1-56-12 グランドルチェ駒込1階

【最寄駅】
JR山手線:駒込駅 北口 徒歩5分
東京メトロ南北線:駒込駅 5番出口 徒歩3分

【営業時間】
10:00〜20:00(定休日:日曜日)

 

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